新・里山講座

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2017 年1 月7 日開講、7 回講座5 月13 日修了式

募集チラシ (表 ・pdf)    (裏 ・pdf)  

先日、共生の森で草刈りイベントが行われました。イベントの趣旨は、去年、今年と植樹した約4000 本の幼樹を放置しておくと枯れる恐れがあるため、周囲の雑草を刈り取るものでした。
参加された市民ボランティアの皆様は約140 人、スタッフ約40 人、約3時間で作業を終えました。平日作業に関わる人たちでは毎日作業をしても1 カ月も要すボリュウムです、「市民ボランティアのパワー」恐るべしを実感しました。
さて、保全協会では、1986 年第1 回里山シンポジウムの開催以来、里山管理の計画作りと、市民に指導のできるリーダーを養成する「里山管理指導者養成講座」などを全国に先駆けて開催してきました。その結果、大阪を中心に多数の市民による里山活動グループが誕生しました。また、岸和田・吹田・池田・交野の各市から里山管理の依頼を受け、管理作業に習熟した上記講座修了生と市民と行政が協力して活動しています。
こうしたもとで、来年1 月より新・里山講座を開講します。2007 年に「里山ボランティア講座」を行って以来10 年ぶりとなります。この間、世の中の状況は少子高齢化、情報化が一段と進みました。
里山活動グループも60 歳台は若手メンバーという超高齢化となっており、5~ 10 年先継続して活動出来るのかとの懸念が現実のものになっており、次世代につなぐ人材が求められています。加えて、里山ではナラ枯れ、シカによる影響などが悩ましい問題となっています。
また、超情報化のもとでは、あたかも実際に体験したことがスマホ等で即得られるため自然体験の現場から遠のくような社会となってきました。
一方、私たちの住居に近い里山は、身近な自然の代表であり、生物多様性豊かなフィールドであります。また、子どもたちの環境教育や、市民の憩いの場としても注目が集りますが、依然として開発、放置のため一段と荒廃が進んでいます。
新・里山講座は、これらの課題に応えるために、私たちの先達が荒廃した裏山のヤマザクラ、コバノミツバツツジを守ろう、自然観察林を復元しよう、ミカン山を整備しよう、過密人工林を間伐しよう、などと立ち上がった想いを引き継ぎ、新しい知見を加えて、保全協会の里山保全の考えである、身近な生物、生態系の保全を前提とした基本。森林のしくみの原理原則、あるべき森林作りへ向けた企画と下草刈りや間伐作業の基本を実習により学べることと、里山ハイキングなど時代に即した楽しい内容を折り込んだ講座としました。
詳細は今月号(2016年11月号)に封入しました募集チラシをご参照ください(本HPでは下記をクリック)。

    募集チラシ (表 ・pdf)    (裏 ・pdf)  ※上のリンクと同じ


会員の皆様はもとより市民の皆様で里山、生物多様性、自然保護などにご関心のある方の応募をお待ちしております。ご一緒に里山の楽しさを実感しましょう!

写真左: 講座実習予定地 右: 保全済地
いずれも場所は五月山、2016 年3月撮影




新・里山講座担当理事 大塚陽一

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

ネイチャーおおさかは、身近な自然を愛し、これを守り育てたいと願う市民が運営している公益社団法人の自然保護団体です。お電話でのお問い合わせはこちら 06-6242-8720

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