第10期第10回講座 水田を見る

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第10回講座 水田を見る  (2012.6.23.)

講座内容 水田の農業生産の現状と水田の持つ自然環境への多面的な機能について考える。
講師 松下 美郎(大阪府環境農林水産総合研究所 経営企画部長)
場所 能勢町平野付近

午前中の講義は、道の駅「くりの郷」のあずまやが教室。クイズ形式で、水田や日本の農業等についての解説。

     

「自然とは?」について語るには時間が足りないので、この本「水田を守るとはどういうことか」(守山弘著)をどうぞ!と、講師の松下先生。

    

午後は、道の駅を後にして、実地観察。川端のオオキンケイギクは、生態系に悪影響を及ぼす特定外来生物で、飼育・栽培・他の場所への運搬は禁止。帰化植物が多く、在来種で目に付くのはイタドリとチガヤくらいとのこと。

    

機械で植えるので数列づつ平行に並び、植えた向きが一目瞭然。写真の左側は縦向きで右側は横向き。

「能勢地区ではお米の他、玉葱も生産。稲は極早稲で、収穫後に玉葱を作付け。」等々の説明を聞く受講生。

豊かな田園風景を歩いて、棚田の奥の池を目指す。

傾斜地では、隣接する田圃の間の高度差のため、畦道の横に大きな斜面。ポールとポールの間に張った電線に通電して猪や鹿の侵入を防いでいる。

   

更に奥に進むと、棚田の横にはササユリ。自然、植物を大事にする地主さんによって守られている植生。

棚田の奥の池に到着。水生昆虫を掬う受講生も。

マツモムシ。背面を下にして泳ぐ。

  

枝先に白い泡様のものが3つ見えるのが、モリアオガエルの卵。池面のすぐ近くにもひとつ。 

振り返れば、素晴らしい棚田の景観。「くりの郷」からの標高差は150m。

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