第15期第9回講座 水田を見る

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第9回講座 水田を見る  (2017.6.14)

講座内容 水田農業の現状と水田のもつ自然環境への多面的な機能について考える
講師 松下 美郎(地方行政独立法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 研究支援室審議役)
場所 能勢町平野付近  午前:能勢くりの郷から地区会館  午後:地区会館からため池  

松下先生の講座は「ここは大阪府です。大阪にもこんな里山があるのです。」と、能勢の紹介から始まった。

「田植えをしてから何日くらい経っているか分かりますか?」「1か月くらいでしょう。能勢は気温が低いので成長が遅いのです。」

「水田と言えば水ですよね。水深はどれくらい?」「10㎝?」「20㎝?」こんなやり取りをしながら、水田を観察する。

日本人1人が1年間に食べる米は何㎏?」「約50~60㎏」「その米を作る面積は?」「約110㎡(33坪)」。クイズ形式で講義が進む。写真の上にマウスを置くと、水田生態系のことがもっと良く分かる本の紹介。

圃場整備により1枚の田が広くなり、米作りは機械化が進んでいる。昭和56年頃は伝統的な棚田の美しい風景が広がっていたが。

シナダレスズメガヤを手に取り、その功罪の説明があった。斜面の土止めのために植えられたが、周辺に広がり雑草になっている。

「市民大学との連携ができ、ササユリの保全にも取り組むようになった。」など、棚田周辺の地主さんの話を聞く。写真の上にマウスを置くと・・。

谷津田の一番上にあるため池は水田への水に使われるが、トンボにとっては絶好の産卵場所。写真の上にマウスを置くと、ヤゴの抜け殻が見られる。

ため池から見下ろす棚田の風景。150mの標高差を登ってきたことになる。車のない時代は、棚田の作業は大変だっただろう。写真の上にマウスを置くと、アザミの花にとまるカラスアゲハが見られる。
 
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