第15期第20回講座 金剛山の自然

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第20回講座 金剛山の自然   (2017.9.25)

講座内容

午前 金剛山の樹木を学ぶ
午後 各班ごとに金剛山の自然を観察、新しい班員との交流を深める

講  師

佐藤治雄(理学博士・植物生態学、大阪府立大学名誉教授/自然環境市民大学代表講師)

場  所 金剛山

金剛山の樹木を中心にした佐藤先生の講座が始まった。ここでは、大阪近辺では見事なブナ林が見られる。 

沢に生えるクルミの意味のサワグルミ。クルミでも実は食用にはならない。写真の上にマウスを置くと、垂れ下がった実が見られる。 

クマノミズキの上向きにつく実。写真の上にマウスを置くと、葉をゆっくりちぎった時に見られる白い糸が見える。ミズキ科の特徴である道管である。 

トチノキの葉は掌状複葉である。果実はとち餅に利用する。写真の上にマウスを置くと、粘液に包まれた冬芽が見られる。寒さから芽を守る植物の知恵。

ウラジロガシ。葉の裏がロウを塗り込めたように白いとこらからつけられた名前である。シラカシというカシもあるが、こちらは材が白いから。

ブナは数年に1度の成り年があり、実生はなかなか育たない。木が倒れると若木が育ち、森が更新していく。写真の上にマウスを置くと、ブナの樹肌の地衣類を観察する受講生。 

 午後は、金剛山のガイドをしている先輩で元スタッフの藤戸さんの「金剛山という名の山はありません。」という話から始まった。みんなは「えっ!」

近年は一面にミカエリソウの群落が広がっている。この群落もやがて他の植物に取って代わられる。写真の上にマウスを置くと、ミカエリソウの美しい花が見られる。

写真はカリガネソウ。他に、ヤマトグサ・トリカブト(カワチブシ)・ゲンノショウコ・フシグロ・アキギリなどの野草を教えてもらった。

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