夢洲の自然環境調査活動 2025年度概要版
夢洲の自然環境調査活動 2025年度概要版
夢洲でのEXPO 2025 大阪・関西万博が開催され、その自然環境が注目を集めていることを受けて、改めて過去の情報発信を整理いたしました。
夢洲における調査活動、かつて夢洲に存在していた自然環境の紹介、広報活動の履歴などをまとめています。皆様の自然環境保全の理解・関心の助けになりましたら幸いです。
目次
- English version
- はじめに:夢洲にかつて存在していた自然環境の紹介
- 作成パンフレット・資料
- 関連動画と共同宣言
- 活動概略
- 会報誌「都市と自然」バックナンバー記事より
- 関連報道
- 詳細ページ
English version
- YUMESHIMA
- For breeding little terns
- signing_online2021
- Joint declaration in Osaka Bay
- Message to BIE 2022
- Yumeshima Photo Alubum 2019-2022
はじめに:夢洲にかつて存在していた自然環境の紹介
夢洲は、大阪湾にある人工埋め立て地です。
現在一部がコンテナターミナルや太陽光発電所などに使われていますが、他のエリアはゴミ埋め立て地として、大阪市のゴミ焼却灰や浚渫土・産業廃棄物の処理に、これから何年か利用される予定になっていました。
埋め立て造成に伴い、自然発生的に貴重なヨシ原・エコトーンができており、多様な生物が生息する環境となっていました。
大阪府レッドデータリストで「絶滅」と判定されたカワツルモが再発見されるなどのニュースもあり、大阪市内では稀な環境が生まれていました。夢洲は、大阪府のレッドデータリスト2014において、多くの鳥類が生息・飛来する生物多様性ホットスポットAランクとして取り上げられており、大阪市生物多様性戦略の中でも、夢洲を重要な自然環境として取り上げています。
10 年ほど前には、この夢洲に、一万を超える数のコアジサシが渡りの前に集合していたといいます。
(日本野鳥 の会大阪支部「むくどり通信」238 号(2015 年 7 月))
しかし、その後の万博会場造成に伴いこういった環境は失われてしまいました。大阪自然環境保全協会は、生物多様性のホットスポットとなっているこの夢洲に未来の大阪湾の自然環境回復の手掛かりを描いています。万博会期終了後には喪失された自然環境が回復されることを強く望んでいます。
作成パンフレット・資料
・夢洲フォトアルバム(PDF版) 春夏版(2019年5月~7月)・夢洲フォトアルバム(PDF版) 秋冬版(2019年9月~2020年1月)
・夢洲の生物多様性を未来へ 第1版
・夢洲の生物多様性を未来へ 第2版
・夢洲に湿地を
・コアジサシのみなさん 大阪湾「夢洲」へようこそ!
日本野鳥の会大阪支部作成資料
関連動画と共同宣言
2025年1月15日に、自然環境を取り戻すネイチャーポジティブへ舵を切るため、環境6団体による「大阪湾岸の生物多様性豊かな干潟や湿地を取り戻すための共同宣言」を発表しました。
特集ページにて引き続き賛同団体・賛同者を募っております。
- 2025大阪湾岸ネイチャーポジティブ共同宣言PR版(youtubeリンク) [1分27秒]
- 2025大阪湾岸に生物多様性豊かな干潟や湿地を取り戻すための共同宣言(youtubeリンク) [9分54秒]
他、夢洲関連動画
- 「みんなで守ろう 大阪湾岸の自然 ~シギ・チドリの渡来地を取り戻そう~(youtubeリンク)」(2024年11月16日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2024)
- 「大阪・夢洲は生物多様性のホットスポット 夢洲の生きもの保全から大阪湾の生きもの保全・復元への流れをつくっていこう(youtubeリンク)」(2023年7月30日:緑の地球ネットワーク GENなんでも勉強会オンライン第33回)
- 「リチャード・グリメットさんのビデオレター2023年11月(youtubeリンク)」(2023年11月12日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2023) 原文テキストと和訳
- 「OSAKAベイエリアに いのち輝く自然を取り戻すために(youtubeリンク)」(2023年11月12日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2023)
- 「大阪・関西万博とIR予定地「夢洲の生物多様性を守るために(youtubeリンク)」(2023年9月20日:大阪自由大学動画チャンネル)
- 「夢洲からの報告 -大阪湾岸における生物多様性保全をめざして-(youtubeリンク)」(2023年3月5日:大阪市主催「生物多様性の主体化推進に向けたシンンポジウム」)
- 「夢洲・大阪湾岸の水鳥の渡来環境の保全・回復を目指して(youtubeリンク)」(2022年11月20日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2022における「夢洲に関するシンポジウム」[日本野鳥の会大阪支部と共催])
- 「夢洲~つなぐいのち~埋め立て地に創生された自然とセイタカシギの繁殖(youtubeリンク)」(2021年12月3-5日:オンラインイベント「EAAFP 渡り鳥水鳥フライウェイ全国大会 2021」での動画発表)
活動概略
2025年
- 2025年5月10-18日:天王寺動物園内zoo musuemにて、「第2回 みんなで守ろう!海わたる鳥」を開催。
- 2025年4月23日:オンラインセミナー「環境アセスメントの瑕疵と他制度による調整」開催。話題提供で協力。
- 2025年4月14-15日:世界最大の環境保護団体であるRSPB英国王立鳥類保護協会から湿地保全の専門アドバイザーを招聘し、大阪湾岸の干潟・湿地再興可能性の場所をご案内しました。一部は英国領事も同行され、野鳥の環境にとって夢洲が大切であることをご理解いただきました。
- 2025年4月12日:市民団体目線で考える”万博体験講座”。当協会は、「自然再生・生物多様性分科会」として参加。
- 2025年4月9日:WWFジャパン様HPにて「大阪・関西万博における自然環境保全上の課題について」の記事が公開。
- 2025年3月14日:2月4日の大阪市との協議記録が大阪市HPに公開された。
- 2025年2月26日:ラムサール・ネットワーク日本が実施するキャンペーン「湿地のグリーンウェイブ」のオンラインお茶会にて「『ゆめしま』は2021年まで野鳥の楽園でしたが・・・」の話題提供。
- 2025年2月24日:「夢洲大阪湾を豊かに!未来を語ろう!」(夢洲カジノを止める府民の会高槻主催)で講演。
- 2025年2月21日-3月19日:大阪市立旭図書館でのミニ展示「みんなで守ろう!大阪湾岸の生物多様性」を開催。
- 2025年2月4日:11月28日の大阪市の回答に関わる協議を行う。→議事録(要旨)
- 2025年1月31日:大阪・関西万博の環境影響評価に係る「市長意見」に基づくロードマップ(鳥類の生息・生育環境への配慮)等についての環境NGOの評価・説明会をオンライン開催。
- 2025年1月17日-2月19日:大阪市立港図書館での展示「大阪湾岸には生きものがいっぱい?!みんなでまもろう!大阪の生物多様性」。
- 2025年1月15日:自然環境を取り戻すネイチャーポジティブへ舵を切るため、環境6団体による「大阪湾岸の生物多様性豊かな干潟や湿地を取り戻すための共同宣言」を発表。引き続き賛同団体・賛同者を募っております。
- 2025年1月10日-2月19日:大阪市立港図書館でのミニ展示「みんなで守ろう!大阪湾岸の生物多様性」を開催。
2024年
- 2024年12月23日:『大阪・関西万博の環境影響評価に係る「市長意見」に基づくロードマップ(鳥類の生息・生育環境への配慮)等についての環境NGOの評価』の記者会見を開催。特集ページと資料。環境アセスメント学会ページに、当協会および協働団体のロードマップ評価と記者会見についての記事が掲載されています。
- 2024年12月15日:国際博覧会協会に対し環境アセスへの具体的な施策について共同検討を続けてきたが、このほど最終回答が博覧会協会から発表された。回答について、かなり不十分なものであったので、それに対する評価のプレスリリースを行った。
- 2024年11月16日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2024にて、シンポジウム「みんなで守ろう 大阪湾岸の自然 ~シギ・チドリの渡来地を取り戻そう~(youtubeリンク)」を開催。パンフレットのリンク。シンポジウムにおいて、ネイチャーポジティブを基本においた行動指針「大阪湾岸に生物多様性豊かな干潟や湿地をとり戻すための共同宣言(案)」を提案しました。
- 2024年11月5日:オンライン意見交流会「大阪・関西万博アセス・
市長意見への対応をどう評価するのか」を開催。2024年10月10日:当協会会員でフランスから来日されていた研究者エミリー・ルトゥルゼイさんが、フランスのオンライン雑誌Terrestresに「鳥を失う」(Perdres des oiseaux)というタイトルで夢洲の問題と私たちの活動を長文レポートとして発表された。 - 2024年9月11日:参加しているSDGs万博市民アクションで「ミラノ万博とパリオリンピックから学ぶ「SDGs万博の作り方」」というテーマの学習会を開催。
- 2024年9月:9月の調査をもち、港湾局に引率されての夢洲・万博計画地内での生きもの調査は終了となった。
- 2024年7月30日:GENなんでも勉強会オンライン 第33回にて「大阪・夢洲は生物多様性のホットスポット 夢洲のいきもの保全から大阪湾の生きもの保全・復元への流れを作っていこう(youtubeリンク)」発表。
- 2024年6月1-30日:大阪市立住之江図書館にてコアジサシ・セイタカシギの子育てをテーマにした夢洲ミニ写真展を開催した。
-
2024年5月17日:夏原会長の論文「2025大阪・関西万博の環境アセスメント ほど遠いネイチャーポジティブ」が「日本の科学者」6月号に掲載されました。J-stageにてオープンアクセスです。
- 2024年5月11日-19日:天王寺動物園内ZooMuseumにて、 展示イベント「WELCOM to 大阪湾~みんなで守ろう!海わたる鳥」を開催。
- 2024年4月29日:天王寺動物園内zoo musuemにて、「Welcome to 大阪湾 みんなで守ろう!海わたる鳥」を開催。
- 2024年3月25日:大阪市に夢洲の生きもの保全・創出に関する要望書を提出。3月27日に回答して欲しい点を追加で提出。大阪市の回答は、8ヶ月後の2024年11月28日に、ようやく示された。
- 2024年3月22日-4月17日まで、大阪市立東住吉図書館にて、ミニ写真展「夢洲で見た貴重な渡り鳥」を開催。
- 2024年2月20日-4月7日:和歌山県立自然博物館(海南市)にて、館企画として、写真展 「夢洲の生き物たちの記録」を開催。
- 2024年2月3日-3月31日:大阪市立東淀川図書館にて「夢洲の湿地に来る渡り鳥」のミニ写真展を開催。
- 2024年2月1日:国際博覧会協会と、保全協会・野鳥の会大阪支部との環境整備と自然保護方針についてのオンラインでの話し合い(第2回目)が開催。
- 2024年1月6日:夢洲IR予定地の環境アセスメントに対する意見の公述会が開かれ、当協会から2名が公述した。翌日1月7日の朝日新聞に公述会の記事が掲載。
2023年
- 2023年12月15日:WWFジャパンが、万博開催を通じたネイチャー・ポジティブへの貢献を考えるという記事を発表。当協会の調査データおよび写真を紹介。
- 2023年12月22日-2024年1月17日:大阪市立阿倍野図書館でミニ展示を開催。
- 2023年12月6日:大阪市会都市経済委員会において、私たちの陳情書は継続審議となった。
- 2023年11月27日、日本ではめったに見られない旅鳥「セイタカソリハシシギ」3羽を夢洲の現地調査で確認。
- 2023年11月22日、大阪市に夢洲の生きもの保全・創出に関する陳情書を提出。2022年5月27日の監査請求棄却時の、「万博後は万博協会が自然を戻す」とした市長意見に対する欺瞞を指摘するもので、万博協会が万博後自然を復活させたとしても大阪市がその後再び都市計画でつぶすとしたら市長意見と矛盾する。なので大阪市も市長意見を実行してほしいという内容。
経緯については、「都市と自然」の以下アーカイブを参照。
夢洲の生きものの保全ー住民監査請求後の大阪市等への対応ー(2023年2・3月号)
夢洲の生きもの保全~万博に向けてと万博後について(2023年10・11月号) - 2023年11月21日-12月5日:万博記念公園 自然観察学習館morikara実習室にて写真展「夢洲の生きものたちの記録」開催。
- 2023年11月12日:天王寺動物園にて毎日新聞社主催イベント「天王寺動物園で学ぶSDzoo」開催。ZooMuseum内実験作業室内にてワークショップと紙芝居「リトルターンの冒険」を上演。
- 2023年11月12日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2023にて、「OSAKAベイエリアに いのち輝く自然を取り戻すために(youtubeリンク)」を開催。
- 2023年11月10日:参加団体 SDGs万博市民アクション主催「万博に市民がどう関わるか~東京オリ・パラに関わったNGO/NPOの事例から学ぶ~」開催。
- 2023年11月9日:令和5年度富山県立大学環境講演会 講師:夏原会長 「今求められるネイチャーポジティブ社会」を講演。
- 2023年10月29日:「ふれあいまつり」(奈良)平城小学校グラウンドにて、当協会会員松永さんのオリジナル脚本による「リトルターンの冒険」上演。
- 2023年9月28日:国際博覧会協会と、保全協会・野鳥の会大阪支部との環境整備と自然保護方針についてのオンラインでの話し合い(第1回目)が開催。議事録。
- 2023年9月23日:きしわだ自然資料館にてミュージアムトーク「すごいぞ夢洲! 水鳥の楽園の過去と未来」を開催。
- 2023年9月20日:大阪自由大学動画チャンネルで、当協会夏原会長が、「大阪・関西万博とIR予定地「夢洲の生物多様性を守るために(youtubeリンク)」を講演。
- 2023年9月9日-10月1日:きしわだ自然資料館にて写真展「夢洲の生きものたちの記録」を開催。
- 2023年6月11日-7月30日:東淀川図書館にて、ケース展示「夢洲の鳥の写真展」にて夢洲で繁殖する絶滅危惧種の渡り鳥「コアジサシ」を中心とした夢洲の生物多様性についての展示を開催。
- 2023年6月6日:WWFジャパンのブログ記事「大阪関西万博で生物多様性のレガシーを」に当協会と協働して行っている夢洲の活動の記事が掲載された。
- 2023年5月12日:国際博覧会協会から、環境影響評価書の内容、事後調査計画書等が出された。また、4.その他にて鳥類への配慮(2023年・裸地)が掲載。当協会および協働団体の要望をうけ、コアジサシ等の営巣に配慮する内容となっている。
- 2023年5月:大阪自然環境保全協会の夢洲の独自調査が2022年9月に終了。港湾局に交渉し、日本野鳥の会大阪支部と合同で、2023年5月より月一回、夢洲2区に残された湿地付近の調査を2024年9月まで行う。
- 2023年3月5日:大阪市が主催する「生物多様性の主体化推進に向けたシンンポジウム(youtubeリンク)」にて取組事例発表。
- 2023年3月19-28日:統一地方選挙(大阪)候補者・政党へ送付した、生物多様性についてのアンケートを実施し、回答を公開しました。夢洲に関する項目が設定されています。
2022年
- 2022年11月20日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2022にて、夢洲に関するシンポジウム「夢洲・大阪湾岸の水鳥の渡来環境の保全・回復を目指して(youtubeリンク)」を、日本野鳥の会大阪支部と共催で開催。
- 2022年10月16日:NACS-J自然観察指導員大阪連絡会との共催で「夢洲の生きもの保全」講演会を開催。
- 2022年10月3日:パリの国際博覧会事務局に要望を記したメッセージを持ち込みました。
- 2022年9月18日:夢洲現地調査(最終回)。これより工事進捗に支障があるため入場許可できない旨の通達あり。
- 2022年9月14日:環境大臣政務官兼内閣府大臣政務官である柳本顕衆議院議員に面談。
- 2022年9月7日:大阪港湾局で、大阪港湾局・環境局と協議。
- 2022年9月4日:環境アセスメント学会にて夏原会長より報告。
- 2022年8月26日:日本自然保護協会・WWFジャパン・日本野鳥の会・野鳥の会大阪支部と合同会議。この日、博覧会協会持続可能性有識者会議があり、オンライン傍聴。
- 2022年8月9日:6月30日提出の市長宛追加要望書に対し、大阪港湾局より回答。
- 2022年7月27日:博覧会協会と当団体及び日本自然保護協会・WWFジャパン・日本野鳥の会・野鳥の会大阪支部委と、意見交換会を開催。
- 2022年7月14日:5月11日の大阪市との協議、住民監査請求結果に関する回答がそろったため、一覧表を作成。
- 2022年7月4日:6月9日のセイタカシギ繁殖地の保護についての当協会と大阪野鳥の会連名の要望書に対し、大阪港湾局より回答。
- 2022年7月1日:プレスリリース「ロードマップ発表などについて」夢洲の自然豊かな未来を創るため、作成した当協会のロードマップ骨子を公開。
- 2022年6月30日 国際博覧会協会より環境アセスメント評価書が公開される。
- 2022年6月30日:2025日本国際博覧会協会あてに「202年日本国際博覧会会場の建設整備に対して夢洲の生物多様性の保全と回復のための協議会の設置を求める要望書 」を提出。
- 2022年6月30日:自然環境を保護すると発言した大阪市長あてに、「2025年日本博覧会環境影響評価準備書に関する市長意見の履行に関しての追加要望書」を提出。
- 2022年6月28日:当協会が行い受理された4月11日の住民監査請求が、5月27日監査委員会によって棄却となった住民監査請求の結果に対する見解を公開。住民訴訟には時間と費用が掛かり、また実施中の工事を止めることができないため、この棄却結果に対する当協会の見解を公開することで行政の矛盾を指摘する。
- 2022年6月8日:関西自然保護機構からも「夢洲における自然再生エリアの計画・施工を求める要望書」が提出。
- 2022年6月9日 セイタカシギの繁殖行動を5月に確認したため、該当する夢洲2区湿地ヨシ原保存の要望書を鳥の会大阪支部と当協会連名で提出。→報道各社への情報提供 →写真資料 (いずれも野鳥の会大阪支部提供)
- 2022年6月9日:夢洲2区湿地ヨシ原保存の要望書を提出。
- 2022年6月2日:監査請求に関してのオンライン学習会「夢洲開発に住民監査請求で『ストップ!』を」を開催。
- 2022年5月27日:夢洲2区についての住民監査請求が棄却される。大阪市より通知文 概要版(PDF)、本文(PDF23ページ)。棄却理由において認識の誤りや論点のずれがかなり散見されるため、関係各所と共に対応を検討。
- 2022年5月11日:協力団体(日本自然保護協会・WWFジャパン・日本野鳥の会および野鳥の会大阪支部)とともに、関係行政機関(大阪港湾局・大阪市環境局・大阪府市万博推進局)との協議の場を持つ。
- 2022年4月22日:監査委員会で監査請求の陳述を行う。
- 2022年4月18日:日本維新の会youtubeチャンネル「2022年4月18日(月) 松井一郎大阪市長 囲み会見」で環境団体の意見について言及。
- 2022年4月15日:大阪市役所プレスセンターで夢洲2区工事についての監査請求に関する記者会見を行う。プレスリリース(PDF)。
- 2022年4月11日:夢洲2区工事についてヨシ原および湿地の埋め立て工事で「湿地や草地、砂れき地等の多様な環境を保全する」という万博アセスに対しての市長意見が損なわれていることを指摘し、この大阪港湾局の地盤改良工事に係る契約行為および経費の執行について、住民監査請求を行い受理された。
住民監査請求の内容:大阪市職員措置請求
事実証明書類 :市長意見(大阪市の公式ホームページ)
工事請負契約書(PDF87ページ)
予算事業別調書(当該ページ)
記者会見での説明 :監査請求した理由説明(PDF)
夢洲2区(当該エリア)の湿地とヨシ原の変化を写真で見る(PDF)
陳述の際の説明 :住民監査請求・陳述資料(PDF13ページ) - 2022年3月23日:大阪港湾局とコアジサシ保護についてオンラインで協議の場を持つ。
- 2022年3月22日:野鳥の会大阪支部と共同で、大阪市役所にて、夏原会長が記者会見を行う。
- 2022年3月16日:市長意見に対し、公益財団法人日本自然保護協会[要望書]、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン[要望書]、公益財団法人日本野鳥の会[要望書]の環境保護三団体では、大阪市夢洲で計画されている2025年日本国際博覧会の建設整備が進むことに対して、2025年日本国際博覧会協会会長、大阪市長などへ、2025年日本国際博覧会会場の建設整備に対して夢洲の生物多様性の保全と回復 を求める要望書を提出。夢洲の生物多様性の保全と回復のために、土地造成事業の見直し、湿地と干潟を形成するよう計画の変更を求めた。また、ラムサール条約湿地の登録を目指すこと、関係団体や専門家による協議会の場の設置を提案した。
- 2022年3月11日:2022年2月9日に環境アセスメントについての市長意見がだされたので、その内容に対し、2025年日本国際博覧会環境影響評価準備書に関する市長意見の履行に関しての要望書を提出。なお、答申関係は、こちらからご覧いただけます。→大阪市環境影響評価専門委員会
- 2022年3月6日:オンライン学習会「ラムサール条約登録湿地と市民活動」を開催。
- 2022年2月16日:12月28日の要望書に対する回答を万博推進局・大阪港湾局・大阪都市計画局から受け取る。各項目について「専門家の意見を聞きながら対応を検討」とあるが、検討する前に工事が進んでいる。
- 2022年2月9日:2025年日本国際博覧会環境影響評価準備書に関する市長意見が出される。その中で、〔動物・生態系〕について「夢洲では多様な鳥類が確認されていることから、専門家等の意見を聴取しながら、工事着手までにこれら鳥類の生息・生育環境に配慮した整備内容やスケジュール等のロードマップを作成し、湿地や草地、砂れき地等の多様な環境を保全・創出すること。」〔植物〕について「ハマボウ、ホソバノハマアカザ、ウラギクについて、早急に現地の状況を確認した上で、本事業の工事により生息環境への影響が想定される場合は、関係機関と協議の上、環境保全対策を実施すること。」と記述される。
- 2022年2月4日:「夢洲生きもの調査の継続についてのお願い」を万博協会・大阪府・大阪市に提出。
2021年
- 2021年12月28日:2025年日本国際博覧会協会会長・大阪府知事・大阪市長あてに、「夢洲の自然環境の保全に関する要望書」を提出。
- 2021年12月21日:公益社団法人日本造園学会から「大阪夢洲の自然環境保全について」の意見書が博覧会協会、大阪府、大阪市あてに提出。その中で、当協会の調査について言及がある。
- 2021年12月3-5日:オンラインイベント「EAAFP 渡り鳥水鳥フライウェイ全国大会 2021」に参加。「夢洲~つなぐいのち~埋め立て地に創生された自然とセイタカシギの繁殖」の動画発表(youtubeリンク)。「夢洲~コアジサシの保護にむけて~行政との協働」(PDF版ポスター発表)
- 2021年12月3日:WWFジャパンが2025年日本国際博覧会会場建設にかかわる要望書を提出。
- 2021年11月26日:日本自然保護協会から「2025 年日本国際博覧会の会場予定地である夢洲の自然環境の保全について」の意見書を博覧会協会、大阪府、大阪市あてに提出。その中で当協会の調査について言及がある。
- 2021年11月:大阪市の「2025年日本国際博覧会環境影響評価準備書」を受けて、2025 年日本国際博覧会環境影響評価準備書に対する環境の保全の見地からの意見書、生物多様性編 第2版をそれぞれ提出。特集ページへのリンク。
- 2021年11月2日:オンライン講演会「日本の湿地の現状と保全政策 -日本で湿地環境を保全するためには?-」を開催。講師資料。
- 2021年10月28日:オンライン説明会「私たちの環境影響評価書開催」開催万博協会から出された準備書の説明会に出たあと、不足や問題点を確認した。
- 2021年10月16日:万博環境アセス準備書オンライン勉強会を開催。万博協会から出された準備書と私たちからの生物多様性編を比較し比較表を作成。
- 2021年10月1日~2021年11月15日まで公益社団法人2025年日本国際博覧会より、環境影響評価準備書の公表及び意見募集。協会より説明会への参加と意見の提出を呼びかける。
- 2021年10月1日:大阪市環境影響評価条例に基づき、「2025年日本国際博覧会環境影響評価準備書」の縦覧が開始。
- 2021年9月15日:保全協会会長の夏原が執筆した「TOYRO BUSINESS 10月号巻頭言」掲載の「夢洲の未来」を許可を得てHPに掲載。
- 2021年8月12日-:「2025関西万博・私たちからの環境影響評価準備書」の要旨を作成。国際博覧会協会と大阪市含む各方面に送付。
- 2021年8月11日:夢洲生きもの調査の結果に基づき、「2025関西万博・私たちからの環境影響評価準備書」(生物多様性編)要約版を発表。
- 2021年8月:夢洲2区の塩性湿地とヨシ原の保全を訴えるネット署名活動を開始。
- 2021年8月:日本自然保護協会機関誌「自然保護」8・9月号に、夢洲の花火大会共同声明の報告とお礼を掲載。
- 2021年8月5日:大阪港湾局長より、「夢洲2区(万博予定地)内の湿地環境を保存する要望書」に対する回答。
- 2021年7月7日:コアジサシの保護の要望に対して、大阪港湾局はすぐに保護エリアを設置の回答。
- 2021年6月28日:過去2020年11月27日に要望書を出していたエリアである「夢洲2区(万博予定地)内の湿地環境を保存する要望書」を提出。大阪府知事・大阪市長・大阪府議会議長(陳情書)・大阪市会議長・国際博覧会協会会長および大阪港湾局長(別紙)宛。
- 2021年6月25日:大阪市立自然史博物館「2025年万博会場・夢洲において 大阪府で「絶滅」とされた水草「カワツルモ」を再発見」のプレスリリース。
- 2021年6月4日:夢洲2区万博予定地の埋め立て工事中エリアで繁殖活動し始めたコアジサシの保護の要望を大阪市長・大阪府知事・大阪港湾局長・2025年日本国際博覧会協会会長宛に提出。
- 2021年3月23日:5月4日に開催予定されていた「夢洲超花火」の延期が発表。
- 2021年3月3日:コアジサシの繁殖期間における夢洲での花火イベントについて日程変更を求める緊急声明を公益財団法人 日本野鳥の会、日本野鳥の会大阪支部と共同で発表。3月8日に声明についてのオンライン説明会を実施。
- 2021年2月26日:夢洲3区(IR予定地区)で、5月4日に計画されているイベント「夢洲超花火」は、コアジサシ繁殖初期であるため、コアジサシ繁殖期間中は夢洲および夢洲上空域でのイベントならびに繁殖予定地近くへの立ち入りをしないよう」という要望書を大阪府知事・大阪市長・2025年国際博覧会会長・一般社団法人GOTO2025理事長・レッツゴー万博2025実行委員会あてに提出。賛同団体を募集。
- 2021年2月25日:新しいフォトアルバム「コアジサシのみなさん 大阪湾「夢洲」へようこそ!」が完成
- 2021年1月20日:「人と自然が共生する夢洲をどうつくるか ~2025 国際博覧会会場と跡地計画を考える~」開催
2020年
- 2020年12月21日:「夢洲2区の湿地の保存についての要望」に対して、大阪港湾局長より回答。
- 2020年12月4日:「夢洲2区の湿地の保存についての要望」を大阪府議会議長に陳情書として提出。
- 2020年12月:夢洲3区(IR予定地)にすでに埋め立てられていた土砂を掘り起こし、万博予定地である2区に移動し埋め立てる工事が始まり、池や草原など多くの自然環境が喪失。
- 2020年11月27日:「夢洲2区の湿地の保存についての要望」を大阪府知事・大阪市長・大阪市会議長・日本国際博覧会協会会長あてに提出。
- 2020年9月26日:オンライン講演会「夢洲に干潟を---シギ・チドリにとっての日本の港湾都市」開催。
- 2020年8月28日:関西自然保護機構が夢洲第2区のヨシ原と隣接する水辺環境の保全を求める要望書を提出。
- 2020年8月21日:オンライン講演会「海岸・湿地植物から考える夢洲の生物多様性 ー大阪湾の人工島に出現した貴重な自然―」開催。
- 2020年6月20日:オンライン講演会「コアジサシから考える夢洲の生物多様性」開催。
- 2020年6月12日:5月11日の夢洲のコアジサシ繁殖地の保全・配慮に関する要望書に対し、大阪市港湾局長より回答 ※IR推進局も連名
- 2020年5月18日:charge.orgで署名活動「コアジサシの営巣のために夢洲の工事の一時休止をお願いします。」を開始。
- 2020年5月11日:大阪市長あてに、夢洲のコアジサシ繁殖地の保全・配慮に関する要望書を提出
- 2020年3月31日:大阪市港湾局より、当協会から2月20日に提出した再要望書への回答が大阪市港湾局長より送付。
- 2020年2月20日:大阪市より1月22日付で送付された当協会からの「2025年大阪・関西国際博覧会開催にあたって 購入土砂の投入の中止と生物への配慮を求める要望書」の返答(大阪市経済戦略局担当)に対し、要望に応える内容になっていないため、新たに再要望書を提出。
- 2020年2月1日:2019年9月から2020年1月までの調査で撮影した野鳥写真集「夢洲フォトアルバム2019-2020」を発行。
- 2020年1月22日:大阪市より12月6日の「2025年大阪・関西国際博覧会開催にあたって 購入土砂の投入の中止と生物への配慮を求める要望書」に対する回答を受け取る。
2019年
- 2019年12月23日:2025年日本国際博覧会環境影響評価方法書等に対する環境の保全及び創造の見地からの意見書を公開。
- 2019年12月6日:国際博覧会協会・大阪市ほかに「2025年大阪・関西国際博覧会開催にあたって 購入土砂の投入の中止と生物への配慮を求める要望書」を提出。
- 2019年12月6日:国際博覧会協会、大阪市環境局に、、「市民からの環境アセスメント提案」を提出・説明。
- 2019年11月17日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2019にて、夢洲に関するシンポジウム「大阪湾の自然創生をめざして 今なにができるか ~ 夢洲の可能性をさぐる ~」を開催。
- 2019年11月16-17日:大阪市立自然史博物館での大阪自然史フェスティバル2019にて、大阪自然環境保全協会ブースで夢洲の生きもの写真展開催。
- 2019年11月14日:東京・霞が関の経済産業省万博準備室・環境省に、「環境アセスメントへの市民提案」説明。
- 2019年9月7日-8日:環境アセスメント学会大会にて、、「市民からの環境アセスメント提案」口頭発表。
- 2019年9月:ワークショップ期間の現地調査をもとに「夢洲フォトアルバム」を発行。
- 2019年5月9日:大阪市の「夢洲まちづくり構想」へのパブリックコメントの提出を呼びかけ。
- 2019年5月-7月:地球環境基金の助成を受け、NPO地域づくり工房と共催で、「環境アセスメントへの市民提案」のワークショップおよび生きもの予備調査を開催。市民からの環境アセスメント配慮書・方法書提案をまとめる。概要版、本編、概要英語版。BIE(パリ・国際本部)に英訳版提出。
- 2019年4月:購入土砂を投入開始。
- 2019年1月:夢洲現地視察を開始。「都市と自然」2019年4・5月号にて報告掲載 「生物多様性のホットスポット・夢洲の未来を考える」。
2018年
- 2018年12月26日:質問書に対して、大阪市環境局環境施策部環境施策課、大阪府経済戦略局万博誘致推進室より回答。
- 2018年11月19日:生物多様性のホットスポットである夢洲の自然環境保全に関する要望及び質問書を提出。
会報誌「都市と自然」バックナンバー記事より
- 2019年4・5月号 報告
生物多様性のホットスポット・夢洲の未来を考える - 2019年12・1月号 特集
続・生物多様性ホットスポット・夢洲の未来を考える - 2020年2・3月号 報告
夢洲と大阪の未来のために今できること - 2020年6・7月号 報告
夢洲の一年を観てきて - 2020年8・9月号 報告
夢洲ーコアジサシを巡る二か月ー その2 - 2020年10・11月号 報告
夢洲=コアジサシのヒナがいた! - 2020年12・1月号 特集
夢洲の塩性湿地とそこに生きる植物たち(長谷川匡弘氏寄稿) - 2020年12・1月号 近況レポート
2020秋・夢洲より - 2021年2・3月号 報告
今年こそ!夢洲でコアジサシ誘導計画動き出す - 2021年4・5月号 特集
「人と自然が共生する夢洲をどうつくるか」~2025国際博覧会会場と跡地計画を考える~ 第4回夢洲オンライン講演会 - 2021年6・7月号 報告
夢洲の花火を巡る狂騒曲 ~協会、初めての共同声明を出す~ - 2021年8・9月号 近況レポート
夢洲、一難去ってまた一難!でも一筋の光が? - 2021年10・11月号 近況レポート
夢洲の湿地は野鳥の楽園! - 2021年12月・2022年1月号 報告
夢洲の持つ自然再生の可能性を広く伝えたい - 2022年2・3月号 報告 星野一昭氏特別寄稿
日本の湿地の現状と保全政策ー日本で湿地環境を保全するためには? - 2022年4・5月号 報告
夢洲の自然再生に向けて - 2022年6・7月号 近況レポート
夢洲開発に監査請求で「待った!」を - 2022年8・9月号 報告
万博開幕まで3年を切った夢洲で - 2022年10・11月号 近況レポート
夢洲の未来を考える協議体づくりを - 2022年12・1月号 近況レポート
自動カメラが教えてくれた夢洲の自然 - 2022年12・1月号 tomorrow
協会設立のDNAを紡いでー夢洲に自然保護区をー - 2023年2・3月号
夢洲の生きものの保全ー住民監査請求後の大阪市等への対応ー - 2023年4・5月号
温故知新・南港野鳥園から そして未来へ - 2023年6・7月号
ついにIRカジノ認可された夢洲で - 2023年8・9月号 近況レポート
夢洲から風を - 2023年10・11月号 報告
夢洲の生きもの保全~万博に向けてと万博後について - 2023年10・11月号
残したい大阪の自然(18)南港野鳥園の干潟と林・夢洲 - 2023年12・2024年1月号
夢洲の自然再興の可能性を知ってもらうために - 2024年2月・3月号
夢洲-2023年秋そして2024年へ - 2024年4・5月号 特集
OSAKAベイエリアにいのち輝く自然を取り戻すために報告 - 2024年4・5月号 特集
自然共生:世界の動向と夢洲・大阪湾の保全・回復 - 2024年6・7月号 報告
夢洲の生きもの保全から大阪湾の生きもの保全・復元への流れを作って行こう - 2024年8・9月号 近況レポート
ありがとう!「みんなで守ろう!海わたる鳥」展 - 2024年10・11月号 報告
激減しているシギ・チドリを通して、夢洲を考える - 2024年12月・1月号 報告
~フランスからの手紙~「夢洲の鳥たちを見て 人工埋立地の復元を」 - 2025年2・3月号 特集
大阪湾・共同宣言で未来への一歩を
関連報道
- 2019年6月11日:毎日新聞夕刊の1面「大阪万博会場に絶滅危惧種コアジサシ飛来 夢洲の生態系調査へ」という当協会の活動が紹介されました。
- 2019年8月16日:毎日新聞夕刊「大阪・夢洲で希少種コアジサシ繁殖可能性 餌くわえた親鳥確認「万博工事、配慮を」の記事。
- 2019年12月19日(全国版・デジタルには2019年12月17日):朝日新聞「声」欄 「大阪・関西万博をいのち輝く場に―シギ・チドリ等の飛来地の保全を求めます」夏原 由博(公益社団法人 大阪自然環境保全協会代表/名古屋大学大学院環境学研究科教授) 掲載。
- 2020年5月13日:毎日新聞夕刊「大阪・夢洲のIR予定地 希少種コアジサシの繁殖行動を自然保護団体が確認」の記事。
- 2020年8月11日:Jcom地域ニュースで、夢洲のコアジサシについて放映。
- 2020年9月1日:毎日新聞朝刊 くらしナビ「アニマル・クライシス---コアジサシの繁殖地保全急務」に当協会の活動が紹介。
- 2021年4月10日:産経新聞(夕刊)に、当協会含むコアジサシ繁殖地保護の共同声明により、万博プレイベントの夢洲超花火の日程が変更になった記事。
- 2021年6月15日:毎日新聞デジタル(有料版)に「絶滅危惧種コアジサシが2年連続繁殖 大阪万博予定地の人工島」の記事。
- 2021年6月16日:毎日新聞(夕刊)に、「コアジサシ今年も繁殖 大阪港湾局埋め立て工事 配慮方針」の記事。
- 2021年7月17日:朝日新聞(夕刊)に、「大阪万博予定地に絶滅危惧種、自然との共生 大丈夫?」の記事。朝日新聞デジタルで7月20日掲載。
- 2021年8月13日:Jcomつながるニュース(大阪市内版)で、カワツルモの話題が特集され、当協会の写真と署名活動が紹介された。
- 2022年2月22日:日本経済新聞に「とことん調査隊ー夢洲は野鳥の楽園?絶滅危惧種の営巣地、開発におわれ」の記事。
- 2022年3月22日:産経新聞電子版「夢洲の生物多様性保全を大阪万博のレガシーにーー大阪・関西万博へ環境団体が要望」の記事。
- 2022年4月16日:毎日新聞「夢洲の環境保全を 万博会場 自然団体相次ぎ要望 /大阪」の記事。
- 2022年4月18日:日本維新の会youtubeチャンネル「2022年4月18日(月) 松井一郎大阪市長 囲み会見」で環境団体の意見について言及。
- 2022年5月1日:朝日新聞デジタル「万博予定地の開発で生命の危機 「夢洲」は水鳥の“楽園” 松井市長「野鳥の皆さん理解を」」に、当協会の野鳥調査と監査請求の件が言及。紙面版(5月19日夕刊・大阪版)
- 2022年5月10日:朝日放送「newsおかえり!」で、夢洲の野鳥の生息環境が、万博及IRカジノ建設のために破壊されつつあることが、放映された。
- 2022年5月19日:朝日新聞夕刊および朝日新聞デジタル(有料記事)「埋め固められる、野鳥のすみか 絶滅危惧種が繁殖、近くコンクリ工事も 大阪万博予定地」にて、当協会提出の住民監査請求と埋め立てられつつある夢洲に言及。
- 2022年6月6日:朝日新聞デジタル英語サイトの「Work to create Osaka Expo site threatens wild birds on island」で、夢洲での工事が野鳥を脅かしていると言及。
- 2022年6月10日:産経新聞デジタル・産経新聞夕刊「近づく大阪・関西万博 野鳥の「いのち」と開発に揺れる夢洲」の記事。
- 2022年7月1日:NHK第1テレビ「かんさい熱視線」の「大阪湾 よみがえるか生態系 ~岐路に立つ開発と保全~」で、夢洲に言及。
- 2022年8月15日:静岡新聞「視標「関西万博と自然保護」 湿地埋め立てに懸念 渡り鳥の重要生息地 バードライフ・インターナショナル保全ディレクター リチャード・グリメット」
- 2023年7月3日:日本自然保護協会 プレスリリース「国際環境NGOから夢洲・大阪湾の保全・回復を要望する書簡が博覧会協会、大阪市に届けられる」
- 2023年9月28日:東洋経済オンライン記事「大阪万博会場・夢洲の「野鳥の楽園」が喪失危機」に写真提供・取材協力。
- 2024年1月7日:朝日新聞「大阪のカジノ建設、「絶滅危惧種」への影響に懸念の声 公聴会」
- 2025年3月27日:エコノミストオンライン「前面にSDGsを打ち出す万博協会 疑問と不安のNGOやNPO/12 木下功」
詳細ページ
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