歌垣SATOYAMA楽舎
移住と設立 歌垣SATOYAMA楽舎の住人・湯浅がお知らせします
荒れる里山を憂えて保全協会主催の市民大学講座を受講したのは2011年、それからじっくり温めた移住の夢が2017年秋に実現しました。東能勢の歌垣山の麓にある200年を経た古民家です。能勢街道に面した立地で西へ広がる田んぼや山が見渡せます。保全協会の拠点として、里へ人を呼び、里山の現実と向きあい、できることから始める。圧倒的な里山の自然を目いっぱい感じて、味わって、浸る。ここでしかできない事をやってみる。少しづつ人が集まり、いろいろな保全活動が進み始めています。
活動として
2018年はクリ園の再生として早春の苗木の植樹に始まり、夏にはシカ除けネット張りや下草刈に汗を流しました。また台風の後、倒木等被害の大きかったクリ園から整備の依頼があり、これもみんなの力で作業を行いました。同時に歌垣では大阪府立大学上田昇平先生主導のキマダラルリツバメ(大阪府絶滅危惧1類)生息地調査が始まっており、楽舎は調査のための拠点となりました。蝶の生息環境保全のためにもこの生息地ではクリ園再生が必要です。今後は「歌垣銀寄栗の森」として、大阪みどりのトラスト協会と協働で取り組む事になりました。能勢は高齢化などにより手入れの行き届かないクリ園が多くあり、銀寄栗の将来が危ぶまれています。ここ歌垣から少しずつ活動が広がればと思っています。
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2018年10月から2019年3月はこちらから
2019年4月から2020年3月はこちらから
2020年4月、2020年5月、2020年6月、2020年7月、2020年8月、2020年9月、2020年10月、2020年11月、2020年12月、2021年1月
活動日 毎月第3土曜日(月によって変わることがあります) 詳しくはこちらから
参加費 個人受付300円/1名
場 所 歌垣SATOYAMA楽舎 豊能郡能勢町倉垣466
作業地 小早川クリ園、中川クリ園、歌垣銀寄栗の森
連絡先 歌垣SATOYAMA楽舎代表 湯浅淳子(携帯 090-8658-3390,E.mail:accha035@gaia.eonet.ne.jp)