おおさかの生きもの みんなで発見MAP!きのこのなかま

おおさかの生きもの みんなで発見MAP! きのこのなかま

きのこを見つけると、これは食べられるか、それとも毒キノコか、と考えますが、菌類の同定は難しく、似たようなキノコでも、食べられるものと毒があるものとがある種類があります。また人によって毒の反応を起こす場合もあります。自己判断で野生のキノコを採って食べないようにしましょう。
しかし、毒かどうかというのは人間の都合であって、自然界では、どのキノコも森の再生や森の生物との共生を担う大切な役割をもっています。
キノコは、落ち葉や朽ち木を分解し、土に戻す働きをします。また、樹木の根と無機物の交換をして、森を元気にする働きをもつキノコもあります。弱った虫にとりついくキノコもあります。(冬虫夏草)、
キノコは菌類の一つの形で、胞子を飛ばす役割をしますが、キノコの本体は菌糸という落ち葉の下や朽ち木の中のものです。
また「変形菌(粘菌)」という、菌類ではあるけれど、自力で移動するという動物的な性質をもった菌類もいます。

46. ドクツルタケ
(photo by 松下 宏幸)

白く美しい毒キノコです。生駒で採取して食べた人が死亡する事故が起きました。大阪でも里山・雑木林でよく見かけます。

47.キヌガサタケ(photo by 中西 伸)

「きのこの女王」と呼ばれる美しいキノコです。竹林で見られます。スカートを広げたようなこの姿が見られるのは半日だけ。午後にはしぼんでしまいます。

48. ツチグリ
(photo by 横田 靖)

まるで木の実がおちているかのような、おもしろい形をしたキノコです。夏から秋にかけて、林床で見られます。

51.オオムラサキホコリ

(photo by 加賀 まゆみ)

「粘菌」とよばれる変形菌です。菌類でありながら、自力で位置を移動し、いろいろに変化します。

52. オオシロカラカサタケ

(photo by 佐久間 大輔)

最近、都市の公園の芝生などでもよく見かけるようになった大型の毒キノコです。傘の裏のひだは暗い緑茶色です。

菌類はまだまだ未知なものが多く、日本で見られるキノコは、数千種類とも言われています。
毒キノコでも、触るだけなら大丈夫ですが、ただ一種、なら枯れの樹木付近に生える「カエンタケ」だけは、絶対に触ってはいけません。近寄るだけで症状が出る人もいます。大阪近郊の山でも見つかっていますので、ご注意ください。

ネイチャーおおさか 公益社団法人 大阪自然環境保全協会

ネイチャーおおさかは、身近な自然を愛し、これを守り育てたいと願う市民が運営している公益社団法人の自然保護団体です。お電話でのお問い合わせはこちら 06-6242-8720

  • お問い合わせ


  • Facebookページ
  • 野山のたより
  • 都市と自然